美肌の基本は、タンパク質ケアから。

専門家に聞く タンパク質と食生活の話

バランスよくタンパク質を摂ることが大切。

管理栄養士 合田麻梨恵さん

髪や肌の材料となるタンパク質は食事でしっかり摂ることが必要です。また食事制限によるタンパク質不足は、さまざまな不調を招くことにもつながります。美しくなるためには、何でもバランスよく食べることが基本。そして、栄養素・タンパク質・運動のバランスが非常に重要です。

管理栄養士という立場から合田さんに、美肌・美髪、そしてスリムな体型の鍵を握るタンパク質の摂り方についてうかがいました。

バランスよい食事で
必須アミノ酸を摂ることが大切

タンパク質は20種類のアミノ酸から作られています。そのうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できないため、さまざまな食材からタンパク質を摂取する必要があります。タンパク質が不足すると、筋肉量の低下、病気への抵抗力の低下などを招く恐れもあります。全ての種類をバランスよく、というのは難しそうですが、一回の食事で全てのアミノ酸を摂れなくても、一日の食事の中で摂れていれば大丈夫です。

五大栄養素を
バランスよく摂ることも大切

現代の日本人女性はスリムな体系への憧れから過度な食事制限によるダイエットや炭水化物だけを制限したダイエットをしている方もいます。脳へエネルギーを補給するためには炭水化物は必要。五大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)をバランスよく摂ることが最も大切です。特に、筋肉・臓器・血液など体を構築する原料となるタンパク質が重要です。

日本の伝統的な食事で
バランスよくタンパク質を摂る

バランスよくタンパク質を摂るには、日本の伝統的な食事が理想的です。植物性タンパク質は、単体の食材だけではアミノ酸のバランスが良くないことが多いので、さまざまな食材を組み合わせることが大切です。穀物と豆を一緒に食べることで必須アミノ酸をバランスよく摂ることができます。だから食事はバラエティに富んでいることが大切。いろいろなものを少しずつ食べる伝統的な日本の食事はアミノ酸バランスがとてもよいのです。

魚とお米と野菜中心の日本の伝統的な食事を見直して、将来の美肌、美髪への投資と考えて、きちんとタンパク質を食べましょう。

合田 麻梨恵

管理栄養士

合田 麻梨恵

(ごうだ まりえ)

元大手食品会社の商品開発に携わる。管理栄養士として数多くのバランスの取れたお弁当や体が喜ぶレシピ開発を担当。管理栄養士として内側から健康的に美しくなることをテーマに、バランスの取れた食生活を提案。

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